あなたが今、この瞬間に柴犬コイン(SHIB)の可能性を見逃すことができるでしょうか?
もしかしたら、次の「億り人」があなたの手の中にあるかもしれません。
そのチャンスをつかむか、見過ごすか、選ぶのはあなた次第です。
今回は柴犬コインの今後の見通し・将来性について解説します。
目次
シバイヌ(SHIB)とは
通貨名称 | Shiba Inu |
シンボル | SHIB |
価格 | 最新のSHIBの価格・チャート |
ブロックチェーン | Ethereum Mainnet / Shibarium |
トークン規格 | ERC-20 |
発行枚数 | 1000兆枚 |
発行年月 | 2020年8月 |
公式サイト | https://www.shibatoken.com/ |
公式DEX | https://shibatoken.com/#shibaswap |
公式X(旧Twitter) | https://x.com/Shibtoken |
Shiba Inu Token(SHIB)は、2020年8月に「Ryoshi」というペンネームの開発者によって発行された暗号資産(仮想通貨)です。
ティッカーシンボルは「SHIB」です。
SHIBはミームコインの一種で、ドージコイン(DOGE)などと並び、2021年に大きな注目を集めました。
2021年には、SHIBの価格が約50万倍にも達し、非常に大きな話題を呼びました。
また、SHIBはイーサリアムチェーンのトークン規格「ERC-20」に準拠しており、イーサリアムチェーンとの互換性を持っています。
シバイヌ(SHIB)の特徴
ミームコインとしての背景
Shiba Inu(SHIB)は、元々ミームコインの一種として登場しました。ドージコイン(DOGE)などの人気を受けて、SHIBも「遊び心」やユーモアをテーマにした暗号資産(仮想通貨)として注目を集めました。
そのため、SHIBは基本的に価格変動が非常に激しく、投機的な性格が強いとされています。
イーサリアムベースのERC-20トークン
SHIBはイーサリアムチェーンのERC-20トークン規格に基づいて発行されており、イーサリアムブロックチェーンとの互換性があります。
このため、イーサリアムを使った取引所やウォレットで取り扱いやすいという利点があります。
ERC-20とは
イーサリアム上で動作するトークンの標準規格で、互換性や開発のしやすさから広く採用されています。
極めて高い供給量
SHIBの最大供給量は、非常に大きな数値となっており、1兆枚以上の発行予定があるため、1単位のSHIBの価値が非常に低く抑えられています。
ただし、これにより価格が安定するというよりも、価格が急激に変動する要因となっています。
ShibaSwap(シバスワップ)
SHIBのエコシステムには、「ShibaSwap」と呼ばれる分散型取引所(DEX)も存在します。
ShibaSwapでは、SHIBを含む複数のトークンを使ったステーキングや流動性供給が可能です。これにより、ユーザーはSHIBを使って利益を得ることができます。
「Burning(バーン)」と供給の削減
SHIBの発行総量が非常に多いため、価格上昇を促進するために「バーン(焼却)」という手法が取り入れられています。
SHIBの一部を意図的に市場から削除することにより、供給量を減らし、価値を高めることを目指しています。
バーン(Burn)とは
エコシステム内の他のトークン
SHIBのエコシステム内には、SHIB以外にもLEASH(リーシュ)やBONE(ボーン)といった他のトークンも存在します。
これらはそれぞれ異なるユースケースを持っており、SHIBのエコシステム全体を支える役割を果たしています。
価格変動の激しさ
SHIBは非常に価格が不安定で、短期間で大きく値動きすることが多いです。
これは、主に投機的な取引とミーム要素が強いためです。このため、投資家は慎重な判断が求められます。
シバイヌ(SHIB)の価格動向
2022年には大きな下落を見せたシバイヌ(SHIB)ですが、2023年初頭には米国の金利上昇が鈍化するとの観測が広まり、仮想通貨市場全体の上昇に伴って急騰しました。
その後、SHIBは高値を維持することなく、7月まで下降トレンドを形成しました。
2023年8月には、シバイヌのエコシステムを拡張する新しいブロックチェーンプラットフォーム「シバリウム」の立ち上げにより価格が一時的に上昇しましたが、ブリッジの欠陥によるトラブルでその後すぐに下落しました。
現在、シバリウムは再開されており、今後の展開によってSHIBの価格に大きな影響を与える可能性があります。
2025年1月現在、アメリカ大統領選挙で暗号資産(仮想通貨)に友好的な姿勢を示しているドナルド・トランプ氏が当選したことを受けて、ビットコインをはじめとする暗号資産(仮想通貨)の価格が大きく上昇しており、SHIBもその影響を受けて大幅に上昇しています。
シバイヌ(SHIB)の今後の見通し・将来性
ガバナンストークン「TREAT」を2025年1月にリリース
SHIBのエコシステムに新たなガバナンストークン「TREAT」が、2025年1月14日にリリースされることが発表され、大きな注目を集めています。
TREATは報酬、意志決定、決済などに活用され、エコシステム強化に貢献する見込みです。
シバイヌプロジェクトはミームコインから価値あるブロックチェーンプロジェクトへの進化を目指しており、TREATの導入はその加速剤となるでしょう。
TREATはShibarium(シバリウム)や既存トークン(SHIB、LEASH、BONE)のステーキング報酬に加え、エコシステムの利便性と収益性を高める役割を果たします。
新しいイールドファーミングメカニズム「WOOF Wars: Farming 2.0」では、投票によって報酬配分を決定でき、流動性プロバイダーには二重報酬が提供されます。
また、TREATはオンチェーン決済システム「SHIB Pay」を強化し、決済機能も向上させます。
TREATはシバイヌの長期的な成長を支え、コミュニティとエコシステムの発展を促進する設計となっています。
ガバナンストークン
メタバースやステーブルコインなどのプロジェクト開発が現在進行中
現在、Shiba Inu(SHIB)の開発チームは、メタバースプロジェクト「SHIB: The Metaverse」や、ブロックチェーンゲーム、さらにはステーブルコイン「SHI」など、多岐にわたる革新的なプロジェクトの開発を進めています。
また、SHIBのエコシステムをさらに強化するために、独自のセカンドレイヤーソリューション「Shibarium」の開発にも取り組んでおり、このセカンドレイヤー上でメタバースが稼働する予定です。
これらのプロダクトが実現すれば、Shiba Inuのエコシステムは大きく拡大し、SHIBがその基軸通貨としての地位をさらに確立することが期待されています。
SHIBネームサービスの開始
SHIBネームサービス(SNS)は、SHIBエコシステム内で利用できる新しいサービスで、ブロックチェーン上でドメイン名を登録・管理することができるプラットフォームです。
このサービスは、ユーザーが独自の「.shib」ドメイン名を取得することで、SHIB関連のサービスやアドレスをより簡便に扱えるようにすることを目的としています。
SNSを利用することで、長いウォレットアドレスを覚えたり、取引する際に複雑な文字列を入力する必要がなくなり、使いやすさが大幅に向上します。
また、これによりSHIBのブロックチェーン技術を利用した新たなユースケースの可能性が広がります。
このサービスは、SHIBのエコシステムの拡大と利便性向上を目指した重要な取り組みであり、SHIBの認知度向上にも寄与することが期待されています。
今後も著名人の言動に影響を受ける可能性がある。
SHIBは過去にイーロン・マスク氏の発言で注目を集め、大きく価格が変動しました。
その他にも、ヴィタリック・ブテリン氏やBinance CEOのチャンポン・ジャオ氏(CZ)など、影響力のある著名人の言動によって今後も価格が急変動する可能性があります。
そのため、SHIBを保有する際は、SNSなどで最新情報をこまめにチェックし、価格変動リスクに備えることが重要です。
他のミームコインの値動きに左右される可能性
柴犬コインはミームコインと呼ばれる暗号資産(仮想通貨)の一種です。
言い換えれば、ミームコイン全体の波が高まると、その波に乗る形で柴犬コインも一気に注目を浴びる可能性があります。
特に、同じ「犬」系のミームコインが一気に盛り上がる瞬間が訪れたとき、その動きにしっかりと注目しておくことが鍵となります。
犬系ミームコイン
・Dogecoin(DOGE)
・Shiba Inu(SHIB)
・KISHU Inu(KISH・U)
・FLOKI Inu(FLOKI)
・Akita Inu(AKITA)
・Saitama Inu(SAITAMA)
・Hokkaido Inu(HOKK)
・Afro Moon Dog(AMD)
・Hachiko Inu(HACHIKO)
シバイヌ(SHIB)の注意点やリスク
ボラティリティ(価格変動)が激しい
柴犬コイン(SHIB)は、非常に高いボラティリティ(価格変動性)を特徴とする暗号資産(仮想通貨)です。
SHIBは元々ミームコインとして登場し、投機的な要素が強いため、特に市場の感情や噂、SNSでの話題に敏感に反応します。
これにより、投資家の心理に大きな影響を受け、価格が急激に上下することが頻繁にあります。
ファウンダー(創設者)の正体が不明確
柴犬コイン(SHIB)はRYOSHIというファウンダーによって作られましたが、その人物については不明点が多いです。
プロジェクトの開発チームやファウンダーの情報が公開されていれば、投資に対する安心感も増しますが、SHIBにはそのような情報が限られているため、疑念を抱く投資家もいるでしょう。
万が一、プロジェクトが破綻した場合、補償を受ける可能性はほとんどないため、投資判断は慎重に行うべきです。
シバイヌ(SHIB)に関してよくある質問
シバイヌ(SHIB)はどのような暗号資産ですか?
シバイヌ(SHIB)は、匿名の開発者「Ryoshi」によって2020年8月に発行された暗号資産で、ドージコイン(DOGE)に触発された犬系コインの一つです。
イーサリアムのブロックチェーン上で発行されています。
シバイヌ(SHIB)で億り人になれますか?
今から柴犬コイン(SHIB)に投資して億り人になれるかは不確かですが、2021年にはSHIBが約50万倍の価格上昇を見せました。
つまり、2020年末に200円分を保有していれば、2021年には億り人になれていたかもしれません。
ただし、今から柴犬コインに投資して、50万倍の上昇は見込めないため、投資金額にもよりますが、億り人になる可能性は低いでしょう。
まとめ
シバイヌ(SHIB)は、2020年8月に匿名の開発者によって誕生したミームコインです。
2021年、瞬く間に注目を集め、その勢いがエコシステムの成長へと繋がりました。
これを契機に、分散型取引所「ShibaSwap」やNFTマーケットプレイス「SHIBOSHIS」など、新たなプラットフォームが次々と登場しました。
そして、この記事が更新される2024年12月時点では、SHIBのエコシステムはさらに拡大しつつあります。
メタバース、ステーブルコイン、ブロックチェーンゲームなど、次なる革新的なプロジェクトが進行中で、SHIBはその未来において、さらに大きな飛躍を遂げることが予想されています。
■関連記事
⇒ドージコイン(DOGE)取引所を徹底比較!おすすめ3選
⇒リップル(XRP)の今後と2025年の3つの価格予想
⇒アルトコインの失敗しない選び方5選と将来性ランキング
⇒ミームコイン2025年は爆上げ!?将来性・ランキングを紹介!